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三軒茶屋のカウンセリング型靴店が機能性サンダルフェア 安定感ある歩き実現

本皮ハイヒール(右)と編み上げタイプのウエッジソール(左)

本皮ハイヒール(右)と編み上げタイプのウエッジソール(左)

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 三軒茶屋のカウンセリング型靴店「37(サントナーナ)」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-3410-6773)が、歩きやすさを重視した「奇跡のサンダル」フェアを開催している。

店長の新宮悟さん

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 カウンセリングを行い、一人一人に合わせた靴を提供する同店。今回のフェアでは、履きやすさを追求した機能性サンダルをそろえる。人気は「viel Huld(フィールフルトゥ)」の6センチの本革ハイヒールや編み上げタイプのウエッジソールサンダル(各3万3,000円)など。細部にメタリックカラーの加工を施すなど最近のトレンドを取り入れたデザインで、春らしいパステルカラーをはじめ数色を用意する。

 店長の新宮悟さんは「高機能の靴はデザインがいまいちだったり、逆に気に入ったものが履きづらかったりすることも少なくない。店名のサントナーナはファッション性を『3』、心地よさを『7』と考え、サンとナナを足して一つになるという意味。どちらも取り入れた商品を提供している」と話す。

 いずれもヒールタイプだが、ベルトで足首がしっかりと固定され、安定感があるという同商品。これは「体の重心がしっかりとかかとにかかり、背筋が伸びて正しい姿勢になっている証拠」(新宮さん)で、足首や前面のベルトが面ファスナーで調整できるため、靴ずれや外反母趾(ぼし)、足幅が広い人にもお薦めという。

 同店は個人の足の形に合わせたオーダーインソール(中敷き)の作成にも注力。専用機器でサイズや重心バランスを測定し、足型を取りながら状態を見て一つずつ作る。新宮さんは「土踏まずや爪先などに隙間があると、靴の中で足が動きやすくなり、ゆがみや疲労を引き起こす。自分の足型に合ったインソールで隙間を埋めることが大切」と話す。オーダーインソールは靴の種類や用途に合わせて4種類を用意。1万円~。当日仕上げで、すぐに使うことができる。

 新宮さんは「正しい靴で足をより健康にしてほしいというのが私たちの願い。靴選びや足に悩みがある人は気軽に相談にきてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時。4月24日まで。

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