タピオカドリンク店「Tea Land」(世田谷区太子堂2、TEL 03-6453-1883)が7月3日、三軒茶屋にオープンした。
特徴は、ドリンク作りから会計までを客が行うセルフスタイル。券売機でサイズを選択し、店員から受け取ったカップに好みのタピオカ、ドリンク、氷などを「入れ放題」で入れていく。
同店を経営するのは、中国出身の彭帆(ホウハン)さんと羅輝(ラキ)さん。アマゾンジャパンでエリアマネージャーとして勤めた後に独立し、26歳で同店をオープンさせた。彭帆さんは「コンセプトは、タピオカミルクティーの楽園。ディズニーランドのように、幸せを感じる場所にしたい。お客さまがセルフでドリンクを作ることで、タピオカドリンクのおいしさだけではなく、楽しさも体験していただければ」と話す。
三軒茶屋に出店した理由は「茶沢通りは有名な歩行者天国なので『ゆっくりと時間を過ごし、ドリンク作りを楽しむ』という店のコンセプトに適していると思ったから」だという。
メニューは、ミルクティー系の「アッサムミルクティー」「烏龍ミルクティー」「ジャスミンミルクティー」など。価格はサイズで統一し、M=550円、L=650円。追加100円でトッピング2種類も入れ放題になる。
彭帆さんは「オープンしたばかりで味が安定しないなど課題はあるが、妥協せずに味と豊かな現場体験を追求していく。今後は多店舗展開し、より多くのお客さまにタピオカミルクティーの楽園を提供したい」と意気込む。
営業時間は12時~22時。