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世田谷・三宿にチョコ専門店 米で人気の「BEAN to BAR」スタイル

ジャージー牛乳とチョコレートで作るカカオソフト

ジャージー牛乳とチョコレートで作るカカオソフト

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 世田谷・三宿にチョコレート専門店「CRAFT CHOCOLATE WORKS(クラフトチョコレートワークス)」(世田谷区池尻、TEL03-5787-6528)がオープンして1カ月がたった。

さまざまな原産国のカカオ豆でチョコレートを製造する。すべて試食可能

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 店主の竹内誠太さんはこれまで、パティシエやバリスタとしてさまざまな店舗で活躍。その後、生のカカオ豆と出会ったことがきっかけでチョコを研究し、9月5日に同店を開いた。

 同店は、店舗でカカオからチョコを製造していることが特長。さまざまな国のカカオを使っており、竹内さんは「原産国によりチョコレートは味や香りが違う」と話す。

 カカオから板チョコを製造することを「BEAN to BAR」といい、店舗で作って提供するスタイルが現在、米国で流行している。ニューヨークでは「BEAN to BAR」のチョコレート専門店が100以上あるという。

 同店で販売するチョコは、全て板チョコ。「マダガスカル」(980円)、「キューバ」(1,200円)、「パプアニューギニア」(1,120円)、「トリニダード・トバゴ」(1,080円)、「ベトナム」(1,300円)、「サントメプリンシペ」(1,080円)などを用意する。材料はカカオ豆、砂糖、カカオバターのみだが、原産国によりバナナ、青りんご、オレンジなどフルーツの味がするという。

 香川県の大山牧場から取り寄せているジャージー牛乳を使った「ソフトクリーム」(600円)も提供。これに同店のチョコを組み合わせた「カカオソフト」(700円)も。

 今後はチョコの種類を増やす予定で、冬にはホットチョコをリリースする予定。竹内さんは「金額的に高いイメージがあるかもしれないが、何日かに分けて食べれば、そこまで高くないはず。健康のため日常的においしいチョコレートを食べてほしい」と話す。

 営業時間は12時~18時(土曜・日曜は11時30分~)。火曜定休。

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