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「しなやかに踊りましょう」-三軒茶屋で劇団「東京タンバリン」が公演

東京タンバリンの前回舞台の写真。「婦獄百景」(2012年5月吉祥寺シアター 撮影:青木司)

東京タンバリンの前回舞台の写真。「婦獄百景」(2012年5月吉祥寺シアター 撮影:青木司)

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 三軒茶屋の「シアタートラム」(世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1526)で1月16日から、劇団「東京タンバリン」が舞台「しなやかに踊りましょう」を上演する。

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 主宰の高井浩子さんは1995年に同劇団を旗揚げ、以降全ての作品の作・演出を担当。他にラジオドラマ「ラフカット2006」、映画監督・本広克行さん演出「Fabrica(10.0.1)」の脚本を手掛けた。役者としても「マンションマンション」「KERA ・MAP」などに出演している。

 出演者は内田淳子さん、黒岩三佳さん、佐藤恭子さん(カムカムミニキーナ)、ザンヨウコさん、高山玲子さん、弘中麻紀さん(ラッパ屋)、宮下今日子さん。

 同劇団は東京都杉並区に拠点を置き、地元に根ざした演劇活動を展開。区の演劇文化向上に向けた取り組みも行っている。数年にわたり、ほとんどの公演を同区内の高円寺明石スタジオで行い、「地元劇団」としてイメージを定着させた。2003年度から「杉並演劇祭」委員会に参加。2004年度からは区役所ロビーで昼休みを利用した無料公演を3年連続して行っており、恒例になりつつある。

 今後は「地方滞在型演劇制作(=劇団ごと地方に長期滞在して作品作りに取り組む活動)」についても可能性を探ることで地方劇団とのネットワークを広げ活動の枠を広げていくという。

 公演は1月19日まで。上演時間は劇場のホームページで確認できる。入場料は、一般=4,000円、大学生・専門学校生=2,000円、高校生以下=1,000円(当日要学生証提示)。チケットは世田谷パブリックシアターチケットセンターやプレイガイドで取り扱っている。

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