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三軒茶屋の飲食店救済へ 地元住民が支援募る、松尾貴史さんらコメントも

小学生の頃から三軒茶屋で暮らす、主宰者の鎌田浩宮さん

小学生の頃から三軒茶屋で暮らす、主宰者の鎌田浩宮さん

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 三軒茶屋の住民が現在、クラウドファンディングサイト「Motion Gallery」で同エリアの飲食店などへの支援を募っている。

 同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大による影響により、売り上げ減に苦しむ店舗を支援するためのもの。支援額によって、「希望の店舗から直筆の手紙が届く」(1,000円)、「500円分の無料チケット、または支援者限定コースメニュー」(3,000円・5,000円・1万円)など、リターンを選ぶことができる。

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 主宰者はライターの鎌田浩宮さん。鎌田さんは1975(昭和50)年、小学校2年生のときに三軒茶屋へ引っ越し、現在まで暮らしてきた。

 「三軒茶屋に引っ越して来て驚いたのは、クラスの中で、お店をやっている家庭の多さだった。八百屋さん、牛乳屋さん、文房具屋さん、古本屋さん、新聞屋さん、居酒屋さん…とキリがない」と当時を振り返る。「貧乏だった学生時代から働くようになって、クラスメートの親御さんが営んでいるお店へ通うことも増えていった。自分の稼いだ金で、おいしいものをいただき、恩返しをする。これは、私たちのごく普通の光景だった。三茶って、そういう側面のある町」とも。

 鎌田さんが行きつけの店や、その店の紹介などで11店が参加した。参加店舗は、伊勢元、割烹かさ原、我如古、新華楼、じんこ、蕎麦×美酒たけや、たちのみや、ヨーロッパ食堂、ミカヅキ堂、サンフラド、らんたな。

 集まった支援金はサイト利用料を差し引いて全額、各店舗へ分配される。鎌田さんは「母校・三軒茶屋小学校や駒沢中学校の同級生から、遠くは北海道や海外在住の方からも、ご支援をいただいている。俳優の松尾貴史さんや、落語家の林家きく麿さんからも応援コメントをいただいた。こうしたつながりは、コロナウイルスが終息した後も続いていくはず。こんなにありがたいことはない。しかし終息後、三茶にあったはずのお店がなくなってしまえば、どんなにむなしいことか。三軒茶屋は、今のまんまがいいはず。ぜひとも、より一層のご支援をお願いできれば」と呼び掛ける。

 支援の募集期間は6月19日まで。