三軒茶屋のシェアハウス「モテアマス三軒茶屋」(世田谷区三軒茶屋1)が11月23日、特設サイト上で「盗めるシェアハウス常設展」を始めた。
同シェアハウス住民の不要物をサイト上で展示し、ワンクリックで自宅に配送できる(要送料)。サイト内の「盗めるシェアハウス360°展」では、シェアハウス内でイベント時のみリアル開催しているという同展をバーチャル体験できる。
展示されているのは「筋トレグッズ詰め合わせ」「すごく長い蛍光灯」「梱包(こんぽう)材の内装」「酢だこ食い部のたこつぼ」「昔いきがってた時にきてたパーカー」「全然柔らかくない豆腐」など。
同シェアハウス主任のカズキタさんは「シェアハウスでは、さまざまな人が入れ替わり暮らしていくことで『誰のものでもない共有物』が増えていくため、その共有物を捨てるのではなく、エンターテインメントとして楽しめないかと企画した。コンセプトとしてはとがっている企画だが、こういった取り組みをきっかけに三軒茶屋の人や街とつながれるきっかけが生まれることを期待している」と話す。