たこ焼き・唐揚げ店「たこ焼きジョージのKITCHEN＋」（世田谷区上馬4）がオープンして3カ月を迎える。

外観。店内はスタンディング4～8席

　店主の吉田智博さんは、高校卒業後に複数の飲食店に勤めた後、2020年にキッチンカー「たこ焼きジョージ」を開業。今年4月3日に同店をオープンした。

　たこ焼きは、ソース＆マヨネーズ、明太（めんたい）マヨ、ネギポン酢、ペペロンチーノ、オリーブレモンのほか、タコス風味、だししょうゆなどの「本日のソース」も用意する。「油を極力使わずに焼き、食べても粉っぽくならないような軽い生地に配合している。気温や湿度で水分量も調節している」と吉田さん。

　唐揚げは、吉田さんの地元・釧路のソウルフードだという「カレーチキン」を唐揚げで再現。「カレーの香りが食欲をそそる。油を40％カットできる設備を整えたので、サクッと食べられる」と言う。

　メニューは「ジョージのたこ焼き」（4個＝400円、6個＝500円、8個＝600円）、「ジョージの唐揚げ」（2個＝300円、4個＝500円、6個＝700円、8個＝900円）。

　吉田さんはオープンから現在までを振り返り「おかげさまで大変好評を頂いている。地域の方々に喜ばれる店を、お客さまと一緒に作り上げたい」と意気込む。

　営業時間はテークアウト＝11時30分～21時、イートイン＝16時～23時。緊急事態宣言のため現在はテークアウトのみ。火曜定休。