太子堂のワーキングスペース「三茶WORK」(世田谷区太子堂2)で11月28日、トークイベント「進路の神々~学校では聞けない進路相談会@三茶」が開催される。
10代から寄せられた進路に関する悩みを、さまざまな職種の大人たちが考え答える同イベント。
主宰の「ASOMANABO(アソマナボ)」(世田谷区)は、主に未就学児~小学生を対象に子ども向けの習い事事業を展開してきた。同社PR担当者の玉置絵理さんは「卒業生や周囲の小学生高学年~高校生の子どもたちから進路や将来について悩みや相談を受けるようになり、将来を考える出会いや場をつくることによって、自身の将来をクリエイティブに切りひらいていくきっかけになればと思い企画した」と話す。
当日は、エニジニア、美容室経営者、公務員、研究者、「花生師」、マーケターなどの大人が登壇し、各自の生い立ちや仕事内容を紹介後、参加者の子どもたちの質疑に応答する。
参加対象年齢は10代。10人限定で来場者を募集しているほか、オンラインでの配信も行う。
玉置さんは「学校や学習塾といった普段の学生生活だけでは出会えない、さまざまな経歴の大人たちとの出会いが子どもたちにとっても、参加する大人にとってもポジティブな刺激となるようなイベントを目指したい。リアルに悩んでいる子も、『まだ悩みがないことが悩み』という子も参加してみてほしい。一度のテストで人生は変わらないが、一度の出会いで人生は変わるかもしれない」と呼び掛ける。
開催時間は17時~19時。参加無料。