馬事公苑(世田谷区上用賀2、TEL 03-3429-5101)で4月2日・3日、「第15回桜まつり」が開かれる。
東京ドーム約4個分に相当する18ヘクタールの敷地内に、ソメイヨシノや八重桜など約400本の桜が順に咲き、1カ月にわたって花見が楽しめる同所。
恒例となった桜まつりでは、「ミニチュアポニーとのふれあい」や、JRAのイメージキャラクター「ターフィー」と人気キャラクター「ハローキティ」による「グリーティング」、勝ち上がるとJRAグッズが進呈される「じゃんけん大会」など同所ならではのイベントを展開。焼きそばやピザ、焼きショウロンポウ、カレー、クレープなど16台のケータリングカーも出店する。
同苑の若杉浩子さんによると、今年の来場者は1万~1万5000人を見込み、3月31日時点で六~七分咲きのため今週末に開花のピークが予想されるという。
2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの馬術競技場に選定された同所。17年から整備工事が始まるため、現在の風景を楽しめるのは最後のチャンスという。若杉さんは「今しか見ることのできない美しい馬と、あふれる桜の『競演』を楽しんでほしい」と来苑を呼び掛ける。
開場時間は9時~17時(ケータリングカーの営業時間は10時~)。「ミニチュアポニーとのふれあい」=11時15分~11時45分、14時15分~14時45分、「グリーティング」=10時30分~11時、14時~14時30分(各所)、「じゃんけん大会」=12時15分~12時45分、15時30分~16時。