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三軒茶屋に大衆酒場 国内外の日替わりクラフトビール12タップそろえる

ビールのタップが並ぶ店内

ビールのタップが並ぶ店内

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 大衆居酒屋「麦酒宿 まり花(ビアジュク マリバナ)」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-5787-5154)が5月29日、三軒茶屋にオープンした。運営はプロダクトオブタイム(品川区)。

「イワシフライ」

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 渋谷でベルギービールを120種そろえるビストロ「Bourgondische HEMEL」や、五反田の「クラフト麦酒ビストロ CRAFTSMAN」「大衆酒場 BEETLE」などを展開してきた同社。「麦酒宿 まり花」は、国内外のクラフトビールを12タップ日替わりでそろえ、専門知識のあるスタッフが接客し、アジアンテイストを取り入れた大衆料理を提供する。店名の「まり花」は、ビール作りに使われるホップ(麦芽)の名前から。

 店長の西山篤子さんは「昔から新しいものと懐かしいものが入り混じった三軒茶屋の街の風景が好きだった。三軒茶屋のこの物件に出合ったとき、大衆酒場 BEETLEの『懐かしい大衆酒場とクラフトビール』という業態の構想にぴったり合うと感じた。客単価は3,300円。週に1~2回利用できる安心の単価設定にすることでお客さまのサードプレースを作り上げたい」と話す。

 国内クラフトビールは、スモールサイズ=550円、レギュラーサイズ=850円。海外クラフトビールは同650円、同950円。

 料理は「塩煮込み」(450円)、「青パパイヤのサラダ」(380円)、「イワシフライ」(330円)など、全て手作りで提供する。

 「近隣にお住まいの方の来店が多く、『三軒茶屋の栄通り側にはないタイプのお店ができてうれしい』とおっしゃってくださる。クラフトビール好きの方々も来てくださるが、クラフトビールが飲めると知らずに来店されて大衆酒場とクラフトビールの楽しみを知ってくださる方もいる」と西山さん。「この街にまり花があって良かったと言っていただけるような、地域に根付いた街に愛されるお店になれるよう、お客さまとのコミュニケーションを大事にしていきたい」とも。

 営業時間は16時~翌1時(土曜・日曜・祝日は14時~)。

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