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世田谷・池尻に大衆バル 「昭和レトロ」な店内で本格スパニッシュ提供

店主・福岡照夫さんの顔をアレンジした看板が目印

店主・福岡照夫さんの顔をアレンジした看板が目印

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 世田谷・池尻に大衆バル「三宿大衆 ブギウギバル」(世田谷区池尻3、TEL 03-6804-0788)がオープンして2カ月がたった。

トマトベースのスペイン風「モツ煮」

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 洋風の創作料理をリーズナブルな価格で提供する同店。店主の福岡照夫さんは以前、三軒茶屋でスペイン料理店を営業していたが、自分の理想のスタイルを実現しようと新天地の池尻に店を構えた。

 自らも普段は大衆居酒屋に行くことが多いという福岡さんは「新店は自分らしく、客との距離感を大事にしたフレンドリーな店にしたかった」と話す。細長い店内は、ちょうちんや昭和のポスター、原色の回転灯など、随所にレトロ感のある装飾品を置き、遊び心を詰め込んだという。

 本格スペイン料理をベースにしたメニューは、トマトベースの「モツ煮」(500円)、ラムにパクチーをのせた「ラムパク」(800円)、新鮮な数種類の貝をにんにくとシェリー酒で蒸した「シーフードフィンガー」(980円~)、スペイン産を使った「熟成豚! ラルポークの鉄板焼き」(1,480円)など。

 「バカ舌のスモーク」(500円)、「エビのあちーじょ」(680円)、「メスブタのおっぱいとあそこのX.O焼き」(800円)などユニークなネーミングのメニューも用意する。

 ドリンクは、キンミヤ焼酎を使った「ホッピー」(480円)、梅とシソの「バイスサワー」「ヨーグルハイ」(以上420円)など。福岡さんが大ファンというタレント・ローラさんの名前を使った「ローラハイボール」(450円)、サングリアとカヴァで作る「サングリアシュワシュワ」(600円)など。

 福岡さんは「洋と和をミックスした店。言葉遊びも大好きなので、メニューなどからお店の雰囲気を感じてもらえたら」と話す。

 営業時間は18時~翌5時。

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