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三軒茶屋で「防災」テーマのワークショップ 応急手当てのデモや図上演習も

図上演習の様子

図上演習の様子

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 三軒茶屋のキャロットタワー内「生活工房」(世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1543)4階で10月1日、「市民活動のチカラ 防災ワークショップ」が行われる。

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 生活工房における市民活動活性化事業の一環として開く同イベント。「防災」をテーマに、講師とともに災害発生時の行動について考える。対象は生活工房市民活動支援コーナーの登録団体加入者と市民活動参加者。

 当日は、国際ボランティア学生協会(IVUSA)危機対応研究所所長の宮崎猛志さんを講師に招き、大規模災害発生時の世田谷区の被害状況予測や区の防災計画を学ぶ。身近な物を使ってできる応急手当てのデモンストレーションや、地図上で自身の行動を確認する図上演習なども予定する。

 IVUSAは1992年の北海道南西沖地震から救援活動を始めて以来、国内外61の災害、185回の救援活動を通じて、「同じ種類の災害でも同じ被害、支援は一つもなく、時期や地方、住民の違いによって復旧・復興の形もさまざま」ということに気付いたという。

 生活工房の担当者は「大地震などの災害が発生した時、私たちは冷静な判断の下で行動することができるのか。ワークショップを通じて災害発生時の行動を検討しながら、被災地支援について考えてほしい」と話す。

 開催時間は14時~17時。参加費500円。申し込みはメールまたは電話(03-5432-1511)で受け付ける。

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