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池尻の企業が「不妊治療生活サポートアプリ」 不妊治療経験者が開発

不妊治療に寄り添う機能をそろえる

不妊治療に寄り添う機能をそろえる

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 「不妊治療生活サポートアプリ GoPRE(ゴープレ)」が10月、リリースされる。開発はライフサカス(世田谷区池尻2)。

 創業チームの6人中4人が不妊治療経験者だったという同社。社長の西部沙緒里さんは、広告代理店勤務時代に不妊治療を行い、現在は1歳児の母。その経験から、不妊に向き合う女性、カップルをサポートするためのウェブメディア「UMU(ウム)」の運営や、社会の理解を広げていくための企業・学校・自治体向け研修・講演事業に力を入れてきた。

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 不妊治療経験者が開発した、治療生活の専用サポートアプリは日本初。「不妊治療生活を楽にする」ことを目的に、治療記録を写真で記録、パートナーとのリアルタイム共有、不妊治療専用の家計簿などの機能を備える。

 クラウドファンディングサイト「Ready for」で広報・PR費用、UI/UX改善費用に充てられる200万円を目標に支援を募ったところ、スタートから6日で目標額を突破。現在、Android版開発費用の一部に充てるためと、モニターユーザー100人を獲得するため、300万円を目標に支援を集めている。

 西部さんは「不妊は自己責任だけではなく社会全体で解決されるべき問題。最終的には、不妊治療に『不』の文字がなくなるくらい、むしろ楽しくてオープンな社会をつくりたい」と話す。

 iOS対応。利用無料。