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三軒茶屋にローストチキン専門店 焼き立てにこだわり提供

15種類のスパイスを使ってこんがり焼いた「ロティサリーチキン」

15種類のスパイスを使ってこんがり焼いた「ロティサリーチキン」

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 ローストチキン専門店「Farmer’s Chicken(ファーマーズチキン)」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-6453-2915)がオープンして4カ月がたった。運営はファーマーズチキンジャパン(港区芝)。

ロティサリーチキンのサンドイッチ

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 同店は田町店に次ぐ2店舗目。店主の鈴木政之さんは「田町店はカウンター席のみなので、グループや家族連れの方も来られる物件を探していた。三軒茶屋は飲みの街、おしゃれな街というイメージだったので、ローストチキンと相性が良いと思った」と話す。

 同店では、本場フランスから取り寄せたロティサリーオーブンで鶏肉を焼き上げて提供するほか、海外から直接スパイスを取り寄せ、その日に仕入れた新鮮な野菜を使う。「原価率が高く、早朝から深夜まで仕込みをすることもある。決してもうかっているとは言えない現状だが、お客さまの『おいしかったよ』という言葉に救われてきたので、仕込みにも手を抜かないようにしている」と鈴木さん。

 メニューは、15種類のスパイスを使ってこんがり焼いた「ロティサリーチキン」(2,200円)、オーブンで焼かれたチキンから滴り落ちる鶏油だけで炒めた「ローストポテト」(400円)、その日の朝に仕入れた野菜と手作りの特製ドレッシングで仕上げたシーザーサラダ(M=700円、L=1,000円)、レタスにロティサリーチキンとチェダーチーズを合わせたサンドイッチ(1,000円)など。

 鈴木さんは「オープンしたての頃、お客さんが入らずがくぜんとしていたところ、商店街や近所の方々が見かねて食べに来てくれたり、お客さんを呼び込んでくれたりと、人の温かさに感激した。お客さんから『この味なら絶対大丈夫。味はうそをつかないから、安心して頑張ってほしい』と激励していただくことも多々ある。焼き立てにこだわり、ロティサリーチキンでは日本で一番と自負しているので、ぜひ一度食べに来ていただければ」と話す。見込み月商は200万円。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~23時。火曜定休。

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