「『デイ・イン・ザ・シアター ~みんな、どうしてる?編~』1日限りの『演劇&劇場』体験ワークショップ」が9月3日、世田谷パブリックシアター稽古場(世田谷区太子堂4)で開催される。主催は公益財団法人せたがや文化財団。
地域住民が演劇に親しむきっかけを作ろうと、1997(平成10)年の世田谷パブリックシアター開館当初から続く同ワークショップ。
当日、ワークショップの進行役を務める俳優のとみやまあゆみさんは、舞台を中心とした活動と並行して、小中学校や劇場などで子どもから大人までを対象とした演劇ワークショップを行っている。
参加者は、簡単な遊び、シアターゲームをしながらコミュニケーションをとる。今回のワークショップでは、日常生活の中で「これって自分だけ?」と思ったさまざまなことを話し合いながら演劇を作る。
せたがや文化財団スタッフの塩原由香理さんは「劇場の稽古場に入ってみたい、演劇は苦手だが初めての人たちと知り合ってみたい、ちょっと暇だから行ってみよう、などきっかけは何でも大丈夫。偶然の出会いを、劇場で一緒に楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は11時~13時。参加費は500円。定員は20人。参加申し込みはウェブページなどで受け付ける。