汁なし担々麺店「担担担 駒沢大学駅前店」(世田谷区上馬4)が現在、「汁なしコオロギ担々麺」を期間限定で提供している。
同店の看板メニューである「汁なし担々麺」に、ハウスコオロギ(ヨーロッパイエコオロギ)100%の粉末「クリケットパウダー」をトッピングしたもの。昆虫食事業開発などを手掛けるODD FUTURE(千代田区)とのコラボレーションメニューとして開発された。
同社COOの江本匠弥さんは「エビ、カニのような香ばしさの『クリケットパウダー』が、担担担の自家調合されたゴマだれ、ラー油、花椒(ホアジャオ)のしびれによく合い、高タンパク担々麺として、自信を持って提供いただけると思った」と話す。
6月8日の提供開始から現在までを振り返り「コオロギはスパイスの深みを増す作用があり、担々麺との相性が非常に良く、特に20代の方々から好評を頂いている」とも。
店主でロックバンド「RADWIMPS」元ギタリストの齊木祐介さんは「1日に必要なタンパク質の3分の1が摂取できる。昆虫食と共に、よりメジャーな食べ物として『汁なし担々麺』を皆さまに認知していただけるように今回チャレンジしてみた。味も自信を持って提供できるものに仕上がっている」と話す。
価格は1,000円。営業時間は11時30分~。提供は6月30日まで。