クラフトビールのスタンプラリーイベント「三茶クラフトビアラリー2024」が1月8日～14日、参加8店で開催される。初日のみ三軒茶屋ふれあい広場（世田谷区太子堂2）のマーケットイベント「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!」にも出店。主催は三茶クラフトビール協会。

「三茶クラフトビアラリー2024」キービジュアル

　参加店でクラフトビールを飲むか買うとスタンプがもらえ、5店回るとオリジナルピンバッジを、全店回ると先着200人にオリジナルデザイン長袖Tシャツを進呈。そのうちの先着10人は、「三茶クラフトビールのマスター的称号」として特別バージョンのデザインになっている。

　参加店は、「淡島倉庫」「キクヤ」「THE DAY」「SANITY」「tico4」「HYDRANT」「Pigalle Tokyo」「万珍酒店」。

　同イベントは2017（平成29）年、「クラフトビール好きを三軒茶屋に集めたい」「クラフトビールの街・三軒茶屋を広めたい」などの目的で4店のビアバーで始まった。その後、コロナ禍で中断していたが、規制が緩和され、クラフトビール人気もこれまで以上に高まってきていることから、8店のラリーイベントとして再開した。

　「THE DAY」店主で協会会長のリッキーさんは「今回のイベントのために、協会の皆で三茶のオリジナルビール『Sancha Session IPA』を造った。参加店の万珍酒店の醸造工場がある山梨県北杜市のブリュワリーで仕込み、最高のビールができた。寒い時期だが、イベントキャラクターのゾンビのように、ぜひ三茶の街を徘徊（はいかい）して、景品をゲットしてほしい」と参加を呼びかける。

　開催時間は各店の営業時間に準じるが、ラリー期間の特別拡大営業あり。最終日は全店22時で終了。