三軒茶屋に居酒屋「炉端 きばらし」（世田谷区三軒茶屋2、TEL 03-6453-1939）がオープンして6カ月がたった。

食材により3種類の炭を使い分ける

　店主の榊原剛史さんは和食、ビストロなどさまざまな店舗で10年以上修業。三軒茶屋には炉端がある店舗が少ないこともあり、同店を5月19日にオープンした。

　炉端は店の中心に設置し、北海道などから仕入れた旬の鮮魚を炭でじっくりと焼き上げる。炭は3種類用意し、食材により使い分ける。愛知県産の白ポン酢など、脇役の食材にもこだわる。

　炭焼きは「さんま岩塩焼き」（780円）、「にしんぬか漬け焼き」（880円）、「天然海老」（480円）、「活ホタテ」（480円）など。「大山地鶏タタキ」（500円～）、「藁しめさば」（500円）なども用意し、炊きたてのご飯と山ワサビを使った「なみだめし」も提供する。

　ドリンクは「超炭酸角ハイボール」（350円）など各種アルコールを用意。

　榊原さんは「家ではなかなか炭で焼いて食べることができないはず。炉端を囲んでくつろいでほしい」と話す。

　営業時間は18時～翌1時30分。第1・3月曜定休。