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幸福の招き猫電車、「猫感」増して復活 世田谷線50周年企画で

“猫感”が増したという「幸福の招き猫電車」前面(イメージ)

“猫感”が増したという「幸福の招き猫電車」前面(イメージ)

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 三軒茶屋~下高井戸駅間を結ぶ世田谷線で5月12日、「幸福の招き猫電車」の運行が再開される。

「幸福の招き猫電車」側面(イメージ)

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 同電車は、同沿線にある豪徳寺の招き猫のデザインを車体全体にラッピングしたもの。車内のつり革は招き猫型のつり手を採用し、床面には猫の足跡を施す。2017年9月の玉電開通110周年記念イベント時に初運行し、約2年ぶりの復活となる。

 今回は世田谷線の運行開始から50周年を迎えたことを記念して、運行を再開。前回の運行時と比べ、新たに車体前面に猫耳が描かれるなど、より「猫感」が強くなったという。

 同沿線の三軒茶屋駅、上町駅、下高井戸駅の窓口では11日と12日、「リストバンド型1日乗車券」(大人=330円、子ども=170円)を販売。同沿線の乗車が1日乗り放題になるほか、対象店舗での提示により割引などの特典が受けられる。そのほか同日には、上町車庫で小学生以下を対象にした「乗務員体験」や、三軒茶屋駅前ひろばでは「世田谷線沿線マルシェ」なども開催される。

 東急電鉄の広報担当者は「魅力あるかわいい招き猫電車に仕上がっているので、ぜひご乗車いただければ」と呼び掛ける。

 運行終了日は未定。

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