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三宿に和食居酒屋 昼は生パン粉使った揚げもの専門店営業

63度で2時間低温調理したロースかつ

63度で2時間低温調理したロースかつ

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 居酒屋「普段使いの和食の店 三宿たちばな屋」(世田谷区三宿1、TEL 03-5787-8785)が三宿にオープンして1カ月がたった。

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 昼は生パン粉を使った揚げ物専門店、夜は塩釜焼きなどをメインに提供する和食店として営業する。

 店主の立花啓さんは、炉端ビストロ店で勤務後、中目黒で魚料理専門居酒屋「酒旬亭中目魚しゅしゅんていなかめうお」を出店。12年間店主として切り盛りしてきたが、新型コロナウイルスの影響で昨年7月に閉店した。「20坪ほどの店だったが、もう少し小さく、お客さまとの距離が近い店をやりたかった。三宿は中目黒からも近く、住宅街なので地域に根差す店にするにはもってこいの場所だと感じた」と話す。

 メニューは、昼=63度で2時間低温調理した「低温調理の大麦豚のロースかつ定食」(1,490円)、「あじフライとエビフライ定食」(1,190円)、夜=塩と卵白を混ぜて包み蒸し焼きにした「タイの塩釜焼き」(790円)、生け締めした開き穴子を高温・短時間で調理した「美味(おい)しいあなご天婦羅(てんぷら)」(990円)など。

 オープンから1カ月がたち、立花さんは「お客さまから、昼のロースかつは『豚肉が柔らかくて肉味が濃い』、あじフライも『身が柔らかくておいしい』などと好評を頂いている。地域に必要とされる店にしたい」と話す。

 営業時間は、12時~14時30分、17時30分~23時。水曜、第1・第3木曜定休。

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